夏におすすめの盆栽について
暑いエリアに生息している草木は、夏期にも個性的で美麗な花を開花させ、非常に魅力的です。
それでは、夏期にオススメの盆栽をガイドします。
「さるすべり」・・・夏期に花を開花る草木は意外と少ないのですが、
「さるすべり」は夏期にピンク色の綺麗な花が開花する、非常に稀な盆栽です。
空間を暖国の南国風なムードに演出してくれますよ。また、さるすべりを漢字で記載すると「百日紅」となります。
これは、「紅い花を長い間咲かせる」という意味で、花期が非常に長期な事で知られています。
「高麗ネムノキ」・・・「ネムノキ」というとシダ系のちょっと変わった葉っぱの形ですが、
「高麗ネムノキ」は丸みを帯びたキュート形です。
夜間には葉っぱを閉じ、そのいでたちがまるで眠っているようだから“眠りの木”=ネムノキとネーミングられました。
適度な肥料を与え生活環境の整った所で育てれば、神秘的な真っ赤な花を春から秋まで開花してくれます。
「睡蓮木」・・・睡蓮と言うと、巨匠「クロード・モネ」が非常に気に入した花として知られています。
「睡蓮木」は、その美麗な睡蓮に似ている事からネーミングられました。
睡蓮木は、紫色の花が春から夏にかけて咲いたり休んだりを続行ます。
睡蓮のような美麗な花を長きにわたり眺められるので、非常に幸福な気持ちになれますよ。
「花ざくろ」・・・ジュエリーの「ガーネット」は、色彩が柘榴(ざくろ)に類似ている事から「柘榴石」と呼ばれています。
盆栽のざくろは、ジュエリーのような朱赤色の美麗な花と、深い緑色の葉っぱの素晴らし対比が魅力です。
「花ざくろ」とは、花弁が多い華やかな八重咲き品種のもので、花弁が少い一重咲き品種のものは「実ざくろ」と呼ばれています。
「花ざくろ」といっても、花のみではなく小さな実も付けます。
