春におすすめの盆栽について
春期は1年でさらにも“花”をエンジョイする事が可能なシーズンです。
それでは、春に鮮やかな花を開花させる盆栽や、可憐な実をつける盆栽をガイドします。
「桜」・・・花を古枝に開花る桜は、盆栽には向いていない樹種です。
でも、「一才桜」は、若木でもよく花を開花して花期も長期ので、盆栽にも適しています。
大切に育ててあげれば、年々、美麗な花をエンジョイできます。「八重桜」は、桜盆栽の中でもトップクラス品です。
ゴージャスでボリュームのある花を開花させますが、パートによって花色の濃さが異なり、より一層美しさを際立たせています。
八重桜は、大切な人へ差し上げる贈り物にしたり、一才桜とはひと味違った贅沢さを楽しんだりするのにオススメの桜盆栽です。
「姫りんご」・・・ほんのりピンク色の蕾から純白な花が咲き、エメラルドグリーンの実をつけ、成熟すると赤色へと変わっていきます。
美麗な花の時節が終わると、実がだんだん膨らみはじめ、小さくて愛らし実が沢山生ります。
夏期には生新な緑色、秋期・冬期には暖かみのある赤に変動し、まるで私たち人間のように衣替えするみたいです。
「一才藤」・・・藤というと、藤棚から垂れ下がるいでたちを印象しているかもしれませんが、
盆栽では房状にありのまましだれ咲くので、むらさき色の滝のようで非常にゴージャスです。
「長寿梅」・・・その名の通り、縁起の非常に発効な樹木とされ、プレゼントとして好感度のある盆栽です。
花は、基本的に春にたくさん開花しますが、四季咲き性がある為、一年に数回愛らしな花を見る事ができます。
